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  • naisui5

【ウナギ鰭カットの試み ~ウナギの資源回復に向けて~】



こんにちは。梅雨を感じないまま梅雨が明け、一気に夏がやってきました。


さて2022年6月21日に三方湖にてウナギの胸ビレを切除する試験を実施いたしました。


鰭を切ることでウナギに「印」をつけることができ、今後三方湖でウナギが捕獲されたときにヒレがないウナギが混じれば「今回ヒレを切ったウナギだ!」と分かるわけです。


段ボールに入っているウナギたち

今回のヒレ切りには300kgのウナギを使用しました。


300kgのウナギのヒレ切りは重労働です。

各方面から集まっていただいた総勢37名で作業を行いました。


氷水でウナギを麻痺させます。

麻痺して大人しくなったウナギたち

まず初めに氷締めしてウナギを麻痺させます。


元気なウナギはヌルヌルしていてなかなかつかめません。

そんな状態でハサミを使うと、ウナギのヒレを正しく切れないどころか、

他の部位をハサミで傷つけてしまうかもしれません。

また、私たち作業者がケガをする恐れもあります。


そこで、氷水にウナギをしばらく漬けて大人しくさせます。

ウナギが目覚めないうちに切ります。

タオルの上に置いたウナギの「左の胸ビレ」をハサミで切ります

来年度実施予定の試験では「右の胸ビレ」を切る予定なので、

切り間違えがないように気を付けました。


ウナギは麻痺しているのであまり動きません。

すぐに再生してしまわないように、根元からブツリと切断します。



県立大学の学生も駆けつけてくれました!

流れ作業で、効率よく作業をしていきます!

大学生たちの若い力に助けられました!


酸欠で弱らないように一気に放流します。


ウナギの回復を確認し、三方湖の沖にてウナギを放流します。



風のない穏やかな三方湖


今後はウナギの追跡調査で鰭を切ったウナギを再捕獲して、データを集めていきたいです。


また福井県内水面漁連では、ウナギ資源回復に向けた調査として、ウナギ石倉カゴ調査を実施しています。(過去の記事はこちらから)


これらの調査で集めたデータを使い「ウナギ資源の回復」に役立てることができたらなと思っています!




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