OKUETSU
奥越漁業協同組合
About
福井と岐阜の県境で、確かな自然を感じることのできる渓流を漁場としています。豊かな自然と一体になって釣りを楽しむことができます。漁場内には九頭竜湖ダムがあります。
渓流としては、九頭竜川に合流する大納川と石徹白川(石徹白ダムを含む区域)がある。大納川上流では、昔からやまめの発眼卵放流を行なっている。石徹白川は透明度が高く、エメラルドグリーンに輝く川が続く。川の周りには一定の河原スペースがあり、フライフィッシャーにとってはバックを気にせずにキャスティングできる場としても人気
Contents
漁場:石徹白川(石徹白ダム含む)及び支流、九頭竜川(九頭竜ダム含む)及び支流
大野市川合21-34 ☎︎0779-78-2155
遊漁規則:内共第2号 奥越漁協
魚種:アユ・フナ・イワナ・ヤマメ・コイ・アジメドジョウ
漁期:アユ(公示日より11月30日まで)、イワナ・ヤマメ(3月1日より9月30日まで)、コイ・フナ(1月1日より12月31日まで)、アジメドジョウ(公示日より9月30日まで)
◉漁期中であっても、禁止区域や保護期間が決められています。遊漁料金の額や取扱店は漁協で決められています。詳しくは、お電話にてお問い合わせください。
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Special Contents
「みらいへのバトン」
さかなと出会える川をめざして
in 奥越
九頭竜川の源流部に位置する奥越では、さまざまな取り組みを通じて、さかなと出会える川をめざしている。旧和泉地区の限られた組合員だけでは、河川の維持管理はなかなか厳しさを増している。そこで積極的にSNSでボランティアを募り、活動の輪を広げているのだ。
主要なSNSのアカウントを開設し、県内屈指のフォロワーを獲得。渓流魚の発眼卵放流や稚魚育成に適した河川環境の整備、各魚種の放流など様々な事業を参加者を募る形で企画・実施しています。
実を結び始めていると手応えを感じたのは今年の鮎の解禁。地域住民が目を丸くするほどの光景が広がっていました。それは早朝4時より九頭竜川と石徹白川に鮎釣り師たちが所狭しとスペースを確保していました。それもそのはずで、4年前には鮎釣り人は解禁日でもほんの数名しかいなかったこの川に、この日は350名が集まりました。
地域人口が減少する中、地域の人々やその周辺の協力を得ながら、その中で漁協活動を行なうことが良いのではないでしょうか。わたしたち内水面が果たす役割は多い。奥越漁協の未来への取り組みは確かに歩みをすすめています。