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ウナギ石倉カゴ調査の実施

最終更新: 9月2日

こんにちは。福井県内水面漁連 技師の中野です。



7月16日に三方湖でウナギの石倉カゴ調査を実施しました。三方湖は本県若狭町から美浜町にある三方五湖の一つで、三方湖は県下で1番のウナギ漁の漁場です。



石倉カゴとは、蛇カゴの中に直径20㎝程の割石を詰め込んだもので、ウナギや餌となるエビ等の生息場所を作る目的があります。作業は、午前9時から組合員等約10名で行いました。



作業は、まず重機で石倉カゴを湖底から吊り上げて、洗浄機で泥を落とします。その後、石倉カゴの中の石を全て外に出し、そこから出てきたウナギなどの生物を回収し、計数します。




石倉カゴのウナギへの効果は標識放流で評価しています。本調査では標識としてICチップを使用しています。

麻酔をかけたウナギの全長および体重を記録し、個体識別可能なICチップを腹腔内に埋め込み放流します。タグの入った個体を再捕獲することができれば、成長率や石倉カゴの利用状況などが分かります。



今回の調査では、3基の石倉カゴを引き上げ、5匹のウナギを確認しました。その他、エビ類やハゼ類などの餌資源となる生き物や、貝の仲間などが採れました。



現在ウナギ資源が減少している中で、こうした取組みの重要性も高まっていると思います。今後もこの調査を継続し、三方湖のウナギの保全に力を入れていきます。

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福井県内水面漁業協同組合連合会

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TEL 0776-60-1180 / FAX 0776-60-1434

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