先日、高志中学校3年生の田中さんの調査活動にご協力させていただきました。
中高一貫校である高志中学・高志高等学校では、6年にわたり独自に設定した
探求科目「高志学」の授業において福井県の魅力や課題について学習しているそうです。
調査内容は卒業論文としてまとめるそうです。
卒業論文と聞くと大学時代を思い出します…
中学生が卒業論文の執筆をすると聞いて非常に驚きました。
質問内容はアユの遊漁者数の推移や県産アユの放流量、漁協の現在の課題と取り組みなど、7つの項目の分かれており、聞き取り調査の当日まで過去のデータ類をまとめる作業が続きました。
当日は、事前にいただいた7つの質問にお答えしつつ、その場で質問を受け付けたり、
お互いに意見交換をして有意義な時間を過ごすことができました。
インタビューの後は、福井県内水面総合センターの山田所長にアユ棟や展示棟の案内をしていただきました。やはり本物を見る機会も大事ですよね。
水槽を群れになって泳ぐアユの姿は見応えがあるのではないでしょうか!
こちらはアユの展示水槽です。「光を昼夜問わず当て続けることで日にちの感覚を鈍らせる」と山田所長。
その仕組みで内水面総合センターでは1年中アユを観察することができるのです!
田中さん、聞き取り調査と見学お疲れ様でした。
卒業論文の完成が楽しみです!完成まで頑張ってくださいね。
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